ハンターカブのリアボックス問題、HARDWORXの55Lが正解だと思う

ハンターカブにリアボックス ハンターカブでソロツー

大好きなハンターカブにももちろん欠点があります。

①収納が無さすぎる。ほぼ何も入らない小さい工具入れがあるだけ。

②ヘルメットホルダーがしょぼい。さっきの工具入れからホルダーを出して、鍵でシートを上げて・・・とにかく、めんどくさい!

買い物するとき、バイクに収納がないとリュックを背負ってバイクに乗らないといけない。

おまけに買い物している間、ずっとヘルメットを持ってないといけない。

これを一気に解決する方法が「リアボックス」です。

ハンターカブのリアボックス問題とは

ハンターカブにフィットする四角いリアボックスには大きく3つの選択肢があります。

GIVI(ジビ)製 58ℓ 【約8万円】

GIVIとは創業40年のイタリア発ツーリングボックスの老舗です。

世界中で愛されている強くてカッコいいリアボックスの理想形です。

私もこれが欲しかった!

ただ、予算を大きくオーバーし、あえなく断念したわけです。


デイトナ DAYTONA バイク用 GIVI-BOX GIVI ジビ (OBKN58B) (ストップランプ無し) ブラックライン (58L) 98487

中国製格安リアボックス 55ℓ 【約2万円】

たくさんのメーカーから販売されていますが、どれもモノはほぼ同じようです。

ロゴが違うくらいなので、おそらく同じ工場で作られ、アレンジされて販売しているのでは、と思われます。

ただし、とにかく安い。

機能的には不足はありません。

この値段差は、おそらく耐久性に違いが出てくるものと思います。

良いものを永く使いたいならGIVIですが、8万円と2万円、この価格差は無視できません。

リアボックス トップケース 大容量 55L カブ ハンターカブ CT125 クロスカブ スーパーカブ 50 70 90 バイク アルミ ハードケース パーツ カスタム ブラック バイク用 汎用 VERSYS-X250 C125 2BJ-JA48

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感想(8件)


HARDWORX(ハードワークス) リアボックス 55ℓ【約4万円】

ハードワークスというのは、横浜のライズが立ち上げたラゲッジブランド。

モノはメイドインチャイナだと思われますが、仕様、品質、保証などはライズさんが管理しているので国産レベル。

それでいて価格は55ℓで約4万円と決して高過ぎない手の届くお値打ち価格です。

コストパフォーマンスは上の2つと比べても断然高いと感じます。

迷った末に私はこの選択肢を選びました。

結果は大満足です。


HARDWORX ハードワークス アルミトップケース 55L カラー:ブラック

ハンターカブの大きなリアキャリアには45ℓか55ℓか問題

リアボックスは45ℓにするか55ℓにするか?

これはリアボックスの購入を検討しているほとんどの人の悩みだと思います。

ハンターカブのリアボックスは、少し大きめの55ℓが美しい

45ℓのリアボックスはハンターカブのリアキャリアの幅とほぼ同じ幅です。

後ろから見た時にもピッタリフィットして美しいフォルムになります。

一見これがベストかと思いますが、容量がやや足りない。

ヘルメットが1つ入ると他は何も入らないくらい。

これが55ℓになるとリアキャリアより少し幅が大きくなりますが、後ろから見るとタイヤからリアキャリア、リアボックスと徐々に広がるフォルムは意外とバランスがいい。

さすがにフルフェースのヘルメット2個は入らないけど、かなり余裕があります。

「大は小を兼ねる」私は55ℓを選びました。

55ℓリアボックスを搭載。真後ろから見たフォルム
フルフェースヘルメット(SHOEI EX -ZERO)とグローブ(HELSTONS)を入れても余裕たっぷり

HARDWORXのリアボックスの好きなところ

1.頑丈なヒンジと蓋の開き過ぎを防ぐ金属ワイヤー

 中国製の格安ボックスはこのヒンジとワイヤーがプラスチックで不安です。

2.頑丈なロックとカッコいいロゴ

3.ソフトな中敷と荷物押さえのバンド

 この中敷、中国製だと派手な柄がついてることが多い。中敷はブラックがいいよね。

4.蓋の裏側にメッシュポケット

 メッシュなので中のものがよく見えます。私は自賠責の証券など入れています。

取り付けのポイントはベースプレートの固定位置

リアボックスの固定には「ベースプレート」が必要です。

このペースプレートをハンターカブのリアキャリアに4本のボルトで固定するわけです。

4本のボルトの固定位置は、ベースプレートの溝とリアキャリアの溝の重なったところになるのですが、これが意外と難しい。

悪戦苦闘の末、私が見つけたボルトのベストポジションが下の写真になります。

この位置にリアボックスを固定すると、シートとボックスの間に20㎝ほどの隙間ができます。

この隙間のおかげで乗り降りするためのスペースが生まれます。

キャンプに行く時はここにテントやシュラフを積んで行こうと思います。

1回目の取り付け後に問題発生!返品、交換へ・・・

実は1回目の取り付けを終えた段階でベースプレートとリアボックスの固定金物のロックが効かないことに気づきました。

ベースプレートの固定に苦労した後だけにこれは大ショック。

すぐ、販売店である「Webike(ウェビック)」さんにメールをしました。

さすがWebikeさん、ライズさんと連携をとっていただき、気持ちの良い対応でリアボックスの修理をしていただきました。

私は基本的にバイク用品はWebikeさんで買うようにしていますが、正解でした。

人間のやることですからミスや故障はつきものです。

その時の対応の気持ちよさが信頼につながるんだと思います。

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