バイクウェアのイメージは、カラフルで大胆な柄、レーサーのような派手なデザインが多いですよね。
私はそれが少し苦手です。
50代までバイクに触れてこなかった理由のひとつはこの派手ファッション問題でした。
キャンプや登山の移動手段としてバイクに乗ろうと決めたので、この派手なファッションはネックです。
私のヘルメットはSHOEI EX -ZEROの単色グレー、グローブはHELSTONESのダークグリーン、ライディングシューズはRSタイチのドライマスターフィットフープシューズのブラックです。
SHOEI EX -ZEROの購入に至る記事はこちらをどうぞ。
HELSTONS(ヘルストーン)のグローブ購入に至る記事はこちらをどうぞ。
ドライマスターフィットフープシューズの購入に至る記事はこちらをどうぞ。
50代大人の男ですからシンプル、渋いがキーワードです。
悩みに悩んで、結局ウェアは私服を着たい!と思い、プロテクターはRSタイチの「プロテクションメッシュベスト」と肘と膝もRSタイチのステルスプロテクターに決めました。
ポイントは、好きなアウターを着れる自由と安全性の両立
もちろんバイクジャケットにもプロテクターは内蔵されているけど、位置が動くので安全性に欠けると思うんですよね。
プロテクターはできるだけ肌に密着している方がいざという時安心です。
Tシャツの上にプロテクター内蔵のベスト(プロテクターは胸と背中)と肘と膝に肌に密着したサポーターのようなステルスプロテクターを装着。
その上にいつものジーンズ、いつものパーカーを着れば、派手なバイカーファッションではない、普段着の暮らしが可能です。
いつもの見た目でありながら、最高の安全性を確保できる。
今のところ私にはベストのシステムだと思います。
RSタイチのプロテクションメッシュベストを選んだ理由
プロテクションメッシュベストの良いところ
1.まずは着やすさです。
全身タイプのインナープロテクターもありますが、ぴっちりしすぎていて着たり脱いだりが難しそう。
これはベストなのでサッと着れます。
この手軽さはバイクに乗るのがおっくうにならないためにも重要ですよね。
2.普段も着れそうなカジュアルなデザイン
バイク用品にありがちな目立つメーカーロゴがほとんどなく、シンプルなデザインです。
Tシャツの上にサッと羽織っても不自然じゃないので、休憩中にもそのまま着ていられます。
フードも取り外しできるので、ジャケットの中に着る時はフードは外します。
3.プロテクターの着脱が簡単で洗濯しやすい
ジャケット内蔵のプロテクターだと肩や肘のプロテクターを外しにくいのですが、これはベストなので胸と背中のプロテクターを外すだけで洗濯できます。
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プロテクションメッシュベストの残念なところ
背中のプロテクターが頼りない。
プラスティックにウレタンが貼ってあるようなプロテクターでした。
私は同じRSタイチのCEレベル2のバックプロテクターを別で買って交換しました。
このバックプロテクターが軽くてソフトで最高です。絶対おすすめ!
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RSタイチのステルスプロテクターを選んだ理由
ステルスプロテクターの良いところ
1.なんと言っても安全性です。
ハンターカブって大きなバイクではないですし、そんなにスピード出すつもりもないので、胸や脊椎を打っての死亡事故というより、肘とか膝の骨折が心配されます。
私が趣味の自転車で粉砕骨折したのも肘でした。
なので、特に肘と膝には関節に直接密着したステルスプロテクターが安心だと考えたわけです。
CEレベル2なので安全性は最高レベルです。
2.上から着る普段着に響かないこと。
私のバイクウエアのコンセプトが「普段着ファッション」なので、響かないのが重要です。
サポータータイプかつソフトプロテクターなので、動きもスムーズです。
ステルスプロテクターの残念なところ
ステルスプロテクターの残念なところはズバリ、柄です。
まあ基本的に隠れる部分だからいいか、とは思ってますが、なんでこんな黄色い柄が入っているんでしょう。
ジーンズのダメージ部分からも見えてしまいます。
Tシャツだと肘がモロに見えてしまうので、上着を脱いだらプロテクターもすぐ外さないといけない。
とても残念です。
春・秋・冬はこのシステムが最高!問題は夏ですね。
バイクに乗る前には、肘と膝にステルスプロテクターを装着し、プロテクションメッシュベストをサッと羽織れば、いつものカジュアルウエアで安全にツーリングできるこのシステム。
涼しい時期にはベストです。問題は夏です。
ベストにTシャツ、肘にはステルス(もはやステルスではない)プロテクターの組み合わせは残念ながら・・・ダサい。
やっぱりアウターが必要。最低でもウインドブレーカーくらいは欲しい。
となると、夏はできるだけ派手じゃない「フルメッシュジャケット」が必要になってきます。
低価格で涼しい、派手じゃないプロテクションジャケットについてはこちらの記事をどうぞ。
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