バイクで立ちごけとかカーブで滑って転倒なんていう動画を見ると、たいていバイクの下に足が挟まってます。
重たいバイクと道路に足が挟まるってことは足首、つまりくるぶしにケガする危険性が高いってことですよね。
50代で大けがは絶対避けたい私としては、ライディングシューズが必須と考えました。
でも、バイク用のシューズやブーツって、派手な柄が多くてもうひとつオシャレじゃない。(グローブといっしょ)
普段着にも違和感ない大人カワイイデザインが欲しくて探し回って、ついに見つけました。
「RSタイチ」という会社の「ドライマスター フィット フープシューズ」です。
初めてのライディングシューズにドライマスター フィット フープシューズをおすすめする理由
私の考える理想的なライディングシューズ選びのポイントは、以下の4つです。
- 派手すぎず、普段着と合わせてもオシャレであること
- キャンプ場でも違和感がなく、滑りにくいこと
- 足首、特にくるぶしをしっかり守ってくれること
- 脱ぎ履きが楽なこと
これらの条件を全て兼ね備えるシューズは意外と少ないです。
ドライマスター フィット フープシューズは普段着にも合わせやすい
こちらが私のライディングシューズ「ドライマスター フィット フープシューズ」です。
パッと見た目はカッコいいスニーカーです。
この普通な感じ、実はライディングシューズの中ではかなりレア。

コーデュラ生地とダミーのシューレース(靴ひも)がスニーカーテイストを醸し出しています。
それでいてライディングシューズとしての機能美を兼ね備えていて所有する喜びすら感じるデザインです。
ソールは登山靴から生まれた「ビブラムソール」キャンプにも最適です
靴底の8角形の黄色いロゴは「ビブラム」。アウトドアシューズの世界的ブランドです。
「ビブラムソール」は登山靴のために開発されたもので、その信頼性の高さから世界中の多くのアウトドアメーカーが採用しています。

足首とくるぶしをしっかり守るプロテクター
私は登山で足首を骨折していて、今でも金属プレートが入っている状態。
事故で損傷しやすいくるぶしには血管が集まっていることもあり、ライディングシューズはくるぶしプロテクターとしての役割もあります。
この点、タイチのドライマスター フィット フープシューズは足首の外側も内側もプロテクトしてくれます。

脱ぎ履きがめちゃくちゃ簡単。世紀の発明「BOA」システム
フープシューズという名前の由来は、このBOA システム。

靴ひもはダミー、というか単なるゴムです。
この靴の最大の特徴と言っても過言ではない「BOAシステム」が極上の履きやすさを実現してます。
写真のBOAという円形のダイヤルを回すだけで足首がキュッと締まり、このダイヤルをカチッと解放するだけで足首がスルッと抜ける仕組み、これすごいです!
これがあるからこのシューズを選んだとも言えます。
それ以外にもライディングシューズならではの工夫がたくさん
後ろの自動車のヘッドライトで光るタイチマークのリフレクターもオシャレ。

車体に擦れるかかと内側のガード。

左足だけシフトレバーを引き上げるシフトガード付き。
ハンターカブはロータリーミッションなので、シフトを引き上げる必要はないので不要。
でもライディングシューズらしさがカッコいい。

多様なカラーと素材はどれがベストか?
まず、カラーです。
このフープシューズはスニーカーライクなので靴底カバーは白のゴムのタイプがありますが、ライディングシューズは白は汚れるので避けるべき。
ということでブラックにしました。
また、CORDURA(コーデュラ)という耐久性の高い素材を選びました。
アメリカの米軍ミリタリーウェアやシューズなどにも使用されている優れもの。
撥水性もあるので多少の雨なら大丈夫です。
この仕様、このデザインで価格2万円前後は、かなりコスパが高い
2万円前後を高いと見るか?安いと見るか?はっきり言って安いと思います。

BOA、VIBRAM、CORDURA、これらの機能をRSタイチが美しくまとめた「ドライマスター フィット フープシューズ」これは一生ものです。
普通のスニーカータイプのライディングシューズが7,000円から1万円で、皮のライディングブーツが2万円から4万円です。
この品質、このデザインはスニーカータイプとブーツのいいとこ取り。
なので、2万円前後という価格ははっきり言ってお買い得です。
見ているだけで所有するよろこびを感じられるライディングシューズRSタイチ「ドライマスター フィット フープシューズ」コーデュラブラックは、いい買い物したなあと感じています。
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