50代にして人生初のベランダガーデニングseason1を総括する

ベランダドライガーデン

海外のリゾートに行けなくなり、マンションのベランダをリゾートにしようとベランダガーデニングを始めたのが1年前でした。

この間、いろいろな喜びや失敗もあり、気づいたことも沢山あります。

ということで、これからマンションのベランダでガーデニングを始めたい、と思っている方にも役に立つかと思い、season1の失敗や楽しさなど振り返り総括してみようと思います。

初めてのガーデニングの楽しさ

50歳過ぎてから初めてのガーデニングなど正直続くと思っていませんでした。

今でも毎朝植物を観察し水をあげているのは、やっぱり楽しいからだと思います。

ガーデニングの楽しさをまとめると

  • ゆったりとした驚きと感動がある
  • 自分の思い通りにいかない面白さ
  • DIYやカメラなど他の趣味とつながる

などです。

ベランダガーデニングには、ゆったりとした驚きと感動がある

驚きや感動って、たいていは突然の出来事がきっかけで起こる瞬間的な感情ですよね。

でもガーデニングの場合は、相手が植物だけに、長い時間をかけた成長や変化に対してジワジワっと驚き、感動するんです。

きっと子供の成長に感動するのと似ていて、その縮小版です。

50歳にもなるとこの気持ちは久しぶりで、新鮮です。

植物の生命力に驚く

私はガーデニングを夏に始めたのですが、秋が深まるとパキラの葉が枯れて落ちてしまい、落胆していました。

失敗だあ、と鉢ごとゴミ袋に捨てようかと思ったのですが、とりあえず置いておきました。

それが春になると、完全に枯れたと思ってた幹から新芽が伸び始め、半信半疑で水をあげ続けていると、どんどん葉が大きくなり、どんどん新しい芽が出て、パキラは見事に復活しました。

素人の私はこれには本当に驚きました。

50代になっても新鮮に驚くことができるって貴重な体験ですよね!

ベランダガーデニングには自分の思い通りにはいかない楽しさがある

ベランダの問題点は日照の少なさとエアコンの室外機です。

実際に照度計で測定してみましたが、場所が少しずれると照度が桁違いに小さくなったりします。

その結果、アガベが徒長(とちょう)してしまいました。つまり、成長しすぎで形が崩れてしまいました。

日光が当たりすぎて葉が焼けたり、一日水やりをサボっただけでシワシワになってしまったり。

反省に次ぐ反省、試行錯誤の日々が楽しかったです。

ベランダガーデニングはDIYやカメラなど次の趣味につながる

ベランダガーデニングで始めるDIY

ベランダでガーデニングを楽しむために必要なのは、植物だけではありません。

植物を飾る棚やガーデニング用品をしまう収納など、かっこいいガーデンファニチャーが必要です。

自分のベランダにぴったりのガーデンファニチャーはなかなか見つかりませんし、お金もかかります。

そういう時は自分で作る!そう、DIYです。

DIY収納棚

DIYで作る代表的なガーデンファニチャーは、

  • 目隠しパネル
  • 収納棚
  • エアコン室外機カバー
  • ガーデニング棚
  • 作業机

などです。

DIYには工具、電動工具、塗料など、大人の男のワクワクを掻き立てるものがたくさんあります。

今しかない植物の姿を一眼カメラで美しく切り取る

一眼カメラ、私はミラーレスカメラ(SONY α6000)に単焦点レンズを使って、背景を大きくぼかしたアガベ(私がガーデニングを始めるきっかけとなるメキシコの植物)を写真に撮ります。

ミラーレスカメラ

植物と季節、天気などの加減で、その瞬間限定の美しい写真をα6000で撮るのが大好きです。

スマホでは撮れない奥行きのある写真を撮りたいなら一眼カメラが必要です。

カメラは本体を何にするか?レンズをどうするか?などこれまた大人の男の好奇心をそそる様々な要素があります。

少々お金はかかりますが、一生の趣味になること間違いなしです。

ベランダガーデニングseason1の反省と改善すること

これまでの反省を踏まえて、ベランダガーデニング2年目に向けてアップデートします。

まずは反省点から。

一番の反省点は・・・アガベが徒長してしまったこと!

あんなに綺麗だったアガベホリダとドラゴントゥースが、形が崩れてワイルドな風貌になってしまいました。

徒長というのは、植物の一部が異常に成長しすぎて全体のバランスが崩れてしまうことです。

主な原因は、日照不足、水のやりすぎ、栄養の与えすぎなどですが、このベランダガーデニングの場合は明らかに日照不足です。

目隠しパネルのせいで直射日光がアガベに当たりにくく、残念な結果になってしまったわけです。

めちゃくちゃ悔しい・・・

なので、まず最初に改善することは日照の確保です。

目隠しのルーバーを一部外し、そこをアガベ専用の棚にしました。

日中はかなりの時間太陽がさんさんと降り注いでいます。葉焼けなどの心配もありますが、しばらく様子を見たいです。

いろいろな植物に手を出しすぎて、お手入れがたいへんだった!

最初の植物はもちろん「アガベ」。

アガベはメキシコの砂漠の植物なので水やり頻度はとても少ないので手はかからないです。

次に手に入れたのが、パキラとサボテン。ここまではまだ良かった。

次にハマったのが「ハーブ」これが沼でした。

なんせ、種類も多く、料理にも使えて、栽培も簡単(という話でした)。

ありとあらゆるハーブに手を出しました。

バジル、ローズマリー、イタリアンパセリ、大葉など。

誤算は、水やり頻度がめちゃくちゃ多く、料理に使うことがほぼないこと。

見た目がかっこいいわけでもないので、労多くして実り少なし・・・もうやめます。

最後に手に入れた植物は「ブルーベリー」と「オリーブ」です。

別に実が欲しいわけではないのですが、少ししっかりしたカッコいい樹木系が欲しくなりました。

何年後かには実をつけさせたいですが、もう少し幹が太くなるまで育て続けたいです。

なので、オリーブとブルーベリーはこれからも続けます!

さあベランダガーデニングseason2の開始です。

season2は、植物は水やりのほとんどいらない乾燥に強いアガベ、サボテンを中心とした「ドライガーデン」を目指します。

残念ながら徒長したアガベは元に戻りません。

若い実生を丁寧に育てるのと、カッコいい新たなアガベを購入するしかないようです。

他はオリーブやブルーベリーの樹木系。

とにかく日当たりを最優先に、いろいろ手を出さずシンプルなベランダドライガーデンを目指します。

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