最近こんなことで困っていませんか?
夜中に何度も目が覚めたり、朝起きてもすっきりしなかったり、日中に強い眠気を感じたりしていませんか?
私は60歳になる直前から、朝起きた時にまぶたが重い、寝た気がしない、終日あたまの回転が鈍い、と悩んでいました。
これも老化のひとつか、と諦めていましたが、もしかしたら「睡眠時無呼吸症候群」という病気かもしれないと思ったわけです。
この病気は、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう状態のことを言います。
自分に合った枕を選ぶことで、症状を軽くしたり、睡眠の質を改善したりできることがあるそうです。
この記事では、睡眠時無呼吸症候群の原因と、効果的な枕の選び方をわかりやすく解説します。
睡眠時無呼吸症候群とは?
呼吸が止まるしくみ
睡眠時無呼吸症候群には大きく分けて2つのタイプがあります。
- 閉塞性無呼吸症候群(OSA):寝ている間に喉の筋肉がゆるみ、空気の通り道が狭くなるために息が止まる。
- 中枢性無呼吸症候群(CSA):脳からの呼吸を指示する信号がうまく伝わらず、呼吸が止まる。
特に年齢が高くなると、ちょっと太ったり、筋力が弱くなることでこの病気になりやすくなります。
私もおそらくOSA、筋肉のゆるみだと思っています。
よくある症状
- 大きないびき
- 夜中に何度もトイレに起きる
- 朝起きたときの頭痛やだるさ
- 日中の強い眠気や集中力の低下
私の場合は、夜中にトイレに起きることはないんですが、それ以外は全て当てはまります。
自分に最適な枕を探そう
枕の高さと角度が大切
枕が高すぎたり低すぎたりすると、喉が狭くなり呼吸がしづらくなります。
自分の首の形に合った高さで、首が自然に伸びる枕を選ぶことが重要です。
完璧な枕に出会うことは難しいですが、今はいろいろな枕があるので、より自分に合ったものを選びたいですね。
枕を選ぶポイント
- 高さ調整ができるタイプ:自分の体格に合わせやすい。
- 通気性のよい素材:ウレタンやパイプなど。
- 横向き寝にも対応できる:寝返りをうっても快適。


寝る姿勢も工夫しよう
私が一番大事だと思うのは、寝る姿勢です。
極端なことを言うと、うつ伏せ寝がベストだと思います。重力で喉の気道がふさがりにくいので。
ただし、現実はうつ伏せ寝は難しいです。首の角度がどうしても不自然になってしまうからです。
- 横向きで寝るのが一番おすすめ。喉の気道がふさがりにくくなります。
- 仰向けで寝る場合は、上半身を少し起こすと呼吸がしやすくなります。
私が枕を変えて症状が改善した体験談
うつ伏せ寝専用の枕「FUSERO4」を購入した
「うつ伏せ寝は現実的には難しい」と先ほども書きました。
そのせいか、amazonを見ても商品は少ないように思います。
その中で、私の目を引いたのが、ドクタースミスという会社?ブランド?の商品「FUSERO4」という枕です。

名前からうつ伏せ寝用の枕だとわかります。「4」というのは、改良を重ねて4代目という意味でしょう。
かなり特殊な形をしています。
胸のはまる部分が空洞になった菱形、体を入れるとU字型になるんですが、とにかく変わった形です。


FUSERO4-フセロ4-「より多くの人にうつぶせ寝の心地よさを。」医師の推奨 うつぶせ健康法 うつぶせ寝枕 ドクタースミス 炭 うつぶせ寝 枕 睡眠時無呼吸症候群 いびき Dr.Smith 無呼吸症候群 枕 うつ伏せ寝 うつぶせ枕 うつぶせ 枕 うつ伏せ 枕 いびき防止 枕 美容寝具

大きさもなかなかです。上半身がすっぽりカバーされるくらいの大きさです。
価格も1万6,000円くらいするので、ギャンブルです。
でも、この時の私はこのギャンブルに賭けてみるくらい追い詰められていました。
「FUSERO4」を3ヶ月使ってみた感想(本音)
うつ伏せ寝はやはり難しく、初めて寝た時は横向きで寝ました。
枕の胸の前にくる部分を抱く形で寝ました。
正直、その日は何年かぶりに8時間ぐっすり眠れました。
朝起きた時の爽快感は素晴らしかったです。
その後、3日間くらいたつと、最初の快眠は得られなくなりましたが、多分、仰向けで寝てしまっていたためではないかと思います。
当然、寝返りも打ちますから、寝入った時のままの姿勢ではありません。ここは枕の限界です。
しばらく、初日の快眠を目指して「FUSERO4」を使い続けていこうと考えています。
まとめ:まずは寝姿勢と枕を見直してみよう
睡眠時無呼吸症候群は放置すると高血圧や心臓病などのリスクがあるそうです。怖い病気です。
適切な枕を使うことで睡眠の質を改善しましょう。
それでもダメなら検査を受けましょう。
かかりつけの泌尿器科の先生に紹介状を書いてもらい、東京科学大学の「快眠センター」で、睡眠時無呼吸症候群の検査をしてもらうことにしました。
その様子は別の記事にします。
「よい睡眠は健康と毎日の元気につながります。今日から快眠のための準備を始めましょう!」
コメント