トラベラーズノートをベースにした、一生つきあえる自分だけの「大人ひとり旅手帳」の作り方

台湾一周大人ひとり旅

大人の男ひとり旅の楽しみのひとつが旅の計画です。

いや、旅の計画の方が旅そのものより楽しい時間と言っても過言ではありません。

せっかくの初めてのひとり旅です。計画の段階からじっくり楽しみたいですよね。

そのためにも、自分だけの「大人ソロ旅手帳」を作ってみませんか。

でも自分だけの手帳って言うけど・・・

  • どんな手帳・ノートを使えばいいのかわからない
  • 手帳・ノートに何を書き込んだらいいのかわからない
  • 手帳・ノートのカスタマイズの方法がわからない

ですよね。

でもご心配なく。

この記事を読めば、

  • どんな手帳・ノートを用意すればいいかわかります。
  • その手帳・ノートに書き込んでいくべき内容がわかります。
  • カスタマイズの方法がわかります。

旅の計画から本番までずっと一緒!頼れる手帳「トラベラーズノート」

手帳・ノート選びはもっとも重要です。

でも、手帳・ノートって、商品もたくさんあるし、好みもありますから大いに迷ってしまいますよね。

しかし、私デ二ロウとしてはトラベラーズノート一択で、一切迷いはありません。

トラベラーズノートとは

トラベラーズノートとは、製造元のミドリさんによれば「手に取って旅に出たくなるノート」です。

ミドリオンラインHPより

色はブラック、ブラウン、キャメル、ブルー、オリーブです。旅でワイルドに使い倒すならブラウンがおすすめです。

サイズはレギュラーサイズ(A5スリム)とパスポートサイズの2種類です。

小さなパスポートサイズの方が持ち運びしやすいですが、A4の資料を3つ折りにして挟み込みやすいのはレギュラーサイズです。このサイズ問題はデ二ロウとしても未解決です。結局、デ二ロウはどちらのサイズも全色買ってしまいました。

ちなみにこの一枚革のカバーは、使っていくほどに表面に傷が無数に入っていきます。

その革の表面を蜜蝋などでメンテナンスしてあげるのですが、それによってどんどん風合いが変化していき、1年もすると買った時の面影がなくなります。

その傷ひとつひとつが旅の思い出であり、結果世界にひとつだけのトラベル手帳が出来上がるわけです。

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感想(12件)


トラベラーズノートを買ってから最初にする儀式

トラベラーズノートはどこで購入できるのでしょうか。

東急ハンズやLOFTなどのステーショナリーショップはもちろん、amazonでも同価格で販売されています。プライム会員で、送料無料ならamazonで買うのがおすすめです。

では、私デ二ロウが先日amazonで購入した7冊目(!)のトラベラーズノートを開封してみましょう。

今回のトラベラーズノートは、レギュラーサイズの茶色です。

私が大人の男にもっともおすすめするパターンです。

4,400円のパッケージには、本革のカバーと無地ノートリフィル1冊、替えのゴムが2つ、コットンの袋とamazon限定の名刺大のカードが同梱されていました。

この本革のノートカバー(これがトラベラーズノートの本体)は、タイのチェンマイで手作りされているんです。何か、すごくないですか?

カバーの隅にメイドイン タイランドって刻印されています

手作りだけに、このカバーは個体差が激しいです。

今回のものは折り目の部分が非常に色が薄くなっていました。

トラベラーズノートを買って最初にすることは、

この色をほぼ均一にするためと、本革の耐久性を高めるために蜜蝋を塗り込無ことです。

蜜蝋もamazonで購入しておきましょう。

では塗っていきます。

今回はgoatwaxの蜜蝋ワックスを使いました。

乾いた布かスポンジを使って、円を描くように丁寧に塗り込んでいきます。

革の表面に艶ができ、折り目の色の薄かった部分も目立たなくなりました。

ここから傷が入っていって、いい味になっていくわけです。

トラベラーズノートにはさむ最初のリフィルは何がよいか

では、基本のリフィルは何が最適で、同セットするべきでしょうか?

トラベラーズノートのリフィルはノートのタイプだけでもたくさんあります。

  • 無罫
  • 横罫
  • セクション(方眼)
  • 日記
  • 画用紙
  • 軽量紙
  • 水彩紙
  • クラフト紙
  • ドット方眼

おすすめは断然「無罫」つまり白紙です。

自由な旅の計画を他人の引いた線の上に書きたくない、ってことなんですけど。

実際、地図やイラストなんかを貼っても楽しいので、罫線は邪魔かもしれません。

気になるのは画用紙や水彩紙ですが、旅の途中で絵を描くってことはまずないですし、

絵の具や筆を持っていくことになるので、今のところ見送ります。

トラベラーズノートの最初の1ページの書き方

では、トラベラーズノート最初の1ページに書き込む手順を見てみましょう。

もちろん何をどう書き込もうと、あなたの自由です。

ただ、ここでは、何から書き始めたらいいのかわからない方のために、私はこう書く、というひとつの例を紹介します。参考にしてください。

  1. 台湾全土の白地図を描く(正確に描く必要はありません。だいたいの輪郭がわかればOK)
  2. 主要な駅をポイントする。(まずは台北・台中・高雄・台南・墾丁・台東・花蓮くらいで)
  3. 駅と駅を線で結ぶ。(つまり線路ですね)
  4. 駅の横に電車の出発時刻と到着時刻を書き込む。(時刻はWEBで調べて、まずはだいたいで)
  5. 駅の近くに主な夜市の名前と開催曜日を書き込む。(台北以外の街は開催する曜日が決まってる)
  6. それぞれの駅から行ける周辺の観光地を書き込む。

ここまで書きこんでみると、色々な問題点が見えてきます。

  • どう考えてもこの日程でこんなに回れるわけないよね。
  • この街を楽しむにはある程度の日数滞在しないといけないな。
  • この日程だと行きたかった夜市が開いていないぞ。

などなど。

この問題や矛盾を解決していくことが、悩ましくも楽しい作業となるわけです。

トラベラーズノートのデメリット

楽しみ方無限大のトラベラーズノートですが、純粋なノートとしては欠点があります。

1.開きっぱなしにならない

手で押さえてないとリフィルが閉じてしまいます。

私は仕事にもトラベラーズノートを使っていますが、仕事用としてはなかなかの欠点です。

でも、旅の手帳としては問題ないかと思います。

2.フラットにならないので書きにくい

先ほどの話と似てますが、背面にゴムバンドを止める金物があるのでフラットにならないんです。

でも、この金具がトラベラーズノートのデザインのポイントになってて、かっこいいんです。

3.万年筆のインクは裏抜けする

リフィルの紙はミドリさんの自慢の品質です。とても書きやすく良い紙だと思います。

ただ、万年筆はやや裏抜けします。

まあ、万年筆を使わなかったら関係ないことです。(万年筆、たまに使いたくなっちゃうんですよね)

トラベラーズノートで次の冒険の計画を練ろう

トラベラーズノートって、それを手にして見ているだけでも何かワクワクしてくる不思議なノートです。

タイで作られているっていうことも私の心をざわつかせてくれます。

実は私が今最も欲しいバイク「ホンダ ハンターカブ」もタイで製造されているんです。

タイには行ったことがないんですけど、何か縁を感じます。

次の週末には、トラベラーズノートに新しいリフィルをはさんで次の冒険を夢見てみませんか。

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