ソロキャンプ、大人デビューしたいけど、今さらみんなと同じことをするのはトレンドに乗り遅れたみたいで少し気恥ずかしいですよね。
そんなあなたには他の人と少し軸をずらしてみることをおすすめします。
つまり、単なるソロキャンプを今さら始めるのではなく、もう一歩踏み込んだ健康に慣れるキャンプ、「トレッキングキャンプ」を始めたらよいのです。
- そうは言っても、特殊な道具が必要なんじゃないの?
- そもそも何から買ったらいいかわからないんだけど・・・
- 無駄に高い買い物はしたくないけど、失敗はしたくないし
そう思いますよね?
この記事を読めば、安心して大人トレッキングキャンプの第一歩を踏み出すことができます。
では早速、私デ二ロウが大人トレッキングキャンプに最初に必要な道具BIG3について説明します。
トレッキングキャンプは超軽量パッキングが基本!
そもそもトレッキングとは比較的楽な登山といったイメージです。つまり登山とソロキャンプを両方楽しめてしますのがトレッキングキャンプってわけです。
でも、いくら低い山とは言え、荷物を背負って山を登ったり下ったり、キャンプ場に着いた時にはクタクタで、テントを張る体力も残ってない、なんてシャレにならないですよね。
トレッキングとキャンプを両方楽しむ、という贅沢を存分に味わうためには超軽量パッキングが欠かせません。軽量でありながらも十分以上の機能を持つギアを選びましょう。ここからは必ず持っていくべきギアについて解説していきます。
寝袋はダウンシュラフが軽量・コンパクトで高性能です。

デ二ロウの愛用シュラフは、写真のmont-bellのダウンハガー800#2です。
ちなみにデ二ロウはmont-bell大好き人間です。とりあえずmont-bellクラブには入会しましょう。
シュラフ(寝袋)には化繊とダウンがあります。この両者を比較してみます。
・「価格」化繊の方が断然安いです。ダウンは化繊の2倍くらいします。
・「大きさ」収納時の直径はダウンは化繊の1/2以下です。
・「重さ」ダウンの方が断然軽いです。
・「性能」どちらも表示されている通りの性能なので差はありませんが、ダウンは水に弱く、濡れると性能が発揮されません。テントの結露なんかは要注意ですね。
結論:以上のように一長一短ありますが、トレッキングキャンプの場合は「コンパクトであること」と「軽いこと」の優先度がもっとも重要です。なので、迷うことなくダウンを選びましょう。
テントは軽量かつ設営が簡単なものを選びましょう。
テントは形状や、材質などさまざまなタイプがあります。何を買えばよいか一番迷うモノの一つかもしれません。
テントの中で薪ストーブを楽しみたい、なんて人は火に強い生地のテントが必要でしょう。しかし、この記事ではトレッキングキャンプをテーマとしていますので、コンパクトで軽いことが最重要です。
よって、薪ストーブを運ぶことはあり得ませんし、火がつきにくい素材はポリコットンを使うことが多く、たいへん重くなるのであきらめましょう。
まとめると、テントの形状はお好みで結構ですが、設営しやすいティピーテント(ポールが1本の三角形のテント)がおすすめです。テント生地は軽いポリエステルを選びましょう。

三種の神器でもっとも重要なチェア 軽量はもちろん座り心地にこだわろう
デ二ロウがトレッキングキャンプでもっとも重要だと思うアイテムは意外かも知れませんが、チェアです。
テントを設営し、チェアにどかっと腰を下ろし、周囲の景色を満喫する瞬間がキャンプのクライマックスだと思います。
この時の心地よい姿勢や視線の高さを決めるのはチェアです。重たいチェアは論外ですが、軽量でも座り心地最高のチェアがあります。
キャンパーには超有名なヘリノックスというブランドです。

ヘリノックスはパイプにオリジナルの超軽量アルミニウム合金を使っているため、軽くて強い安定感を感じさせます。非常にコンパクトに収納することが可能で組み立ても超簡単です。
デ二ロウはヘリノックスチェアの中でも写真の「グランドチェア」という最も座面の低いタイプを使っています。理由は2つあります。まず、椅子の足がないため、地面が柔らかくても土にメリ込まないこと。そして視線が低くなるためテントの中が広く感じることができるからです。
この座った姿勢や視線の高さは体型や好みの差が大きいと思いますので、じっくりこだわってチェアを選んでくださいね。
軽くて高性能な三種の神器を揃えて、トレッキングキャンプに出かけよう
シュラフ・テント・チェアの3つのアイテムに徹底的にこだわりましょう。アイテムのチョイスについては思いっきり悩んでください。デ二ロウもあなたのアイテム選びのヒントを発信し続けます。
この三種の神器さえ揃えてしまえば、トレッキングキャンプは成功したも同然です。
もちろんトレッキングキャンプをさらに充実したものにするためのギアたちはまだまだあります。例えば、ザック、シューズ、ランタン、ナイフ・・・これらのギアについては別の記事でしっかり説明しますので、そちらを読んでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからも少しでもあなたのセカンドライフに彩(いろどり)を添える情報を発信していきます。
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